早稲田レベルの進め方

早稲田レベルへ

早稲田レベルは知識が細かい

「私大攻略」はレベル別で分かれているので、やりやすいかもしれません。この辺りが終わったら次は早稲田レベルです。そこでやる早稲田レベルの標準として出てくるのが「難関大突破極める政治経済」という教材です。この教材はかなり分厚いですが、問題数は多くはありません。つまり早稲田レベルの問題の解き方やテーマについて詳しく載っていて、このレベルまで必要ということを説明してくれている教材です。すなわち早稲田レベルで要求される細かさというものをきちんと説明してくれている感じです。教科書や1問1答などで知識を肉付けする必要はありますが、このレベルまで必要なんだという確認や、確かに教科書には記載があるけれどもそこまで考えたことがなかったということが、政治経済にはあります。

細かい知識が重要!

これはできるまでやった人とやってない人の密度が全く異なります。同じページの知識の中でも、答えが当たるだけの人と細かい違いまで覚えている人の違いのような感じで知識のやり込み具合に差が出てきますので、やり込んでいる人たちがやるレベルまで身につけるという意味でこういう教材をやっておいたほうがいいです。政治経済がすごくできる人で教科書で1問1答しかやってないという人はいます。こういう人たちは同じ教材だけで、過去問をやりながらの過程で自分ができないことを吸収していけるんです。しかしこれはやり方としては難易度が高いです。これを参考書を使ってやっていくのであれば、基礎知識を入れた後に先ほど説明した教材等を使って身につけていく必要があります。これが1か月から1か月半くらいで仕上がりますので、それが終わったら過去問をやれば十分でしょう。

さらに上のレベルへ

しかしもう少し難しいことをやりたいという人や、時間が余ったから政治経済をもう少し詳しくやりたいという人向けの教材が「山川の政治経済問題集」です。かなり難しく必要ないかもしれませんが、やりたい人はやってもいいでしょう。つまり過去問さえやっていれば、これをやらなくても合格点までいけるでしょうが、イレギュラーを極力無くしたい人、ちょっとでも点数を稼げるようにしておきたい人、そしてやることがなくなったという人がやっておくといいでしょう。これが2、3か月で終わるので全部やるのではなく、必要な範囲だけやれば大丈夫です。政治経済自体は参考書自体も多くはなく、実際にかかる時間は全部をやったら時間がかかりますが、必要なものだけやれば時間を短縮することができるでしょう。

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